非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)
○気管挿管や気管切開を行わず、鼻や鼻口からマスクで送気する方法
○嚥下・食事・会話が保持できる
○療養者本来の咳漱・加温加湿機能がそこなわれない
○声帯損傷・下気道の感染が防げる
○これまでの気管切開下人工呼吸療法に比べ、操作・管理が簡易で在宅使用が増加して
いる
■適応
①肺結核後遺症の慢性呼吸不全
②神経筋疾患
③後側彎症
④睡眠時無呼吸症候群
⑤高炭酸ガス血症を伴う慢性呼吸不全の夜間睡眠時
■インターフェイスの種類
・マスクはほかの業者の機器との組み合わせは難しい
①鼻マスク・・・鼻のまわりのみ
②フェイスマスク・・・鼻と口を覆う
③トータルフェイスマスク・・・顔全体を覆う
■機器の管理方法
○提供は、マスク1個/年、エアチューブ1本/年、加温加湿器1個/年
○業者点検は6か月ごとに行われる
・毎日、ぬれた布でマスクをふき、エアチューブを干す
・週一回、マスク、呼吸回路を中性洗剤で洗い、陰干しする。乾いたらビニール袋に
入れ清潔に保管する
・フィルター交換は適宜行う
・マスクやエアチューブは洗浄時、破損・亀裂がないか確認する (エアチューブは、
水を通すとわかりやすい)
非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)
○気管挿管や気管切開を行わず、鼻や鼻口からマスクで送気する方法
○嚥下・食事・会話が保持できる
○療養者本来の咳漱・加温加湿機能がそこなわれない
○声帯損傷・下気道の感染が防げる
○これまでの気管切開下人工呼吸療法に比べ、操作・管理が簡易で在宅使用が増加して
いる
■適応
①肺結核後遺症の慢性呼吸不全
②神経筋疾患
③後側彎症
④睡眠時無呼吸症候群
⑤高炭酸ガス血症を伴う慢性呼吸不全の夜間睡眠時
■インターフェイスの種類
・マスクはほかの業者の機器との組み合わせは難しい
①鼻マスク・・・鼻のまわりのみ
②フェイスマスク・・・鼻と口を覆う
③トータルフェイスマスク・・・顔全体を覆う
■機器の管理方法
○提供は、マスク1個/年、エアチューブ1本/年、加温加湿器1個/年
○業者点検は6か月ごとに行われる
・毎日、ぬれた布でマスクをふき、エアチューブを干す
・週一回、マスク、呼吸回路を中性洗剤で洗い、陰干しする。乾いたらビニール袋に
入れ清潔に保管する
・フィル...