【実験目的】
歩行の特徴である、重心線が支持基底から外れたり、平衡状態に戻ったりする連続運動や重心の上下移動を含む重力に抗する運動を二次元画像分析システムやビデオ、目視による計測を用いて分析し、理解を深める。
―二次元画像分析システム―
【実験方法】
被験者の肩峰・大腿骨大転子・膝蓋骨内側・脛骨外果・足趾遠位端に灰色のボールで印を付ける。床の上に基準となる1メートルの幅に印のボールを置く。被験者は一歩行周期を行い、その様子をビデオで録画する。録画した試験者の歩行を1コマずつコンピューターの画面に出し、基準となる1メートルを記録した後、肩峰〜足趾遠位端を線分で結んでいく。二次元画像分析ソフトを使い、各関節の角度変化、各速度変化をグラフ化する。
【実験目的】
歩行の特徴である、重心線が支持基底から外れたり、平衡状態に戻ったりする連続運動や重心の上下移動を含む重力に抗する運動を二次元画像分析システムやビデオ、目視による計測を用いて分析し、理解を深める。
―二次元画像分析システム―
【実験方法】
被験者の肩峰・大腿骨大転子・膝蓋骨内側・脛骨外果・足趾遠位端に灰色のボールで印を付ける。床の上に基準となる1メートルの幅に印のボールを置く。被験者は一歩行周期を行い、その様子をビデオで録画する。録画した試験者の歩行を1コマずつコンピューターの画面に出し、基準となる1メートルを記録した後、肩峰~足趾遠位端を線分で結んでいく。二次元画像分析ソフトを使い、各関節の角度変化、各速度変化をグラフ化する。
<関節角度の定義>
・股関節:肩峰・大転子を結ぶ線と大転子・膝蓋骨内側を結ぶ線とのなす角とする。体幹前面を0度とし、基本的肢位での股関節角度は180度とする。
・膝関節:大転子・膝蓋骨内側を結ぶ線と膝蓋骨内側・脛骨外果を結ぶ線とのなす角
とする。大腿部後面を0度とし、基本的肢位での膝関節角度は180°とする。
・足関節:膝蓋骨内側・脛骨外果を結...