心エコー図検査
■心エコーとは
・周波数の高い音波を心臓に向けて発信し、はね返ってきた反射波を画像処理する検査
法
・心臓の診断法として、患者に負担を与えずくり返し行える非侵襲的診断法
・心臓・血管の動きと血流が可視化され、心機能・形態が直接評価でき、心疾患の診断・
治療にかかわる情報が得られる
■目的
(1)僧帽弁をはじめとする心尖の動き、厚さ、弁口面積、腱索の異常
(2)心房の拡大、心房内の異常(血栓・腫瘍)
(3)心室の拡大・肥大・はたらき
(4)中隔の異常
(5)心臓と大血管の位置異常
(6)血流の逆流・圧差・量
(7)心嚢液貯留
(8)冠状動脈起始部の異常
などの診断
■適応
・経胸壁心臓超音波検査ではとくに制限なし
・経食道心臓超音波検査は、食道疾患のある患者は行えず、検査前4時間は絶飲食とし、
咽喉頭部の局所麻酔で行う
■方法
①左側臥位で心臓を肋骨からずらし、左腕を挙上し肋間を広げる
②呼気をとめて観察する
③断層図を見ながら探触子と機器を操作し、頭の中で立体的再構築を行う
④静止画はプリントする
⑤動画像は、デジタル化し記録媒体に保存する
心エコー図検査
■心エコーとは
・周波数の高い音波を心臓に向けて発信し、はね返ってきた反射波を画像処理する検査
法
・心臓の診断法として、患者に負担を与えずくり返し行える非侵襲的診断法
・心臓・血管の動きと血流が可視化され、心機能・形態が直接評価でき、心疾患の診断・
治療にかかわる情報が得られる
■目的
(1)僧帽弁をはじめとする心尖の動き、厚さ、弁口面積、腱索の異常
(2)心房の拡大、心房内の異常(血栓・腫瘍)
(3)心室の拡大・肥大・はたらき
(4)中隔の異常
(5)心臓と大血管の位置異常
(6)血流の逆流・圧差・量
(7)心嚢液貯留
(8)冠状動...