ラジオ派焼灼療法(RFA)
■ラジオ派焼灼療法(RFA)とは
・超音波画像の誘導下にラジオ派電極を腫瘍内に穿刺し、ラジオ派(450kHz)を照射し腫
瘍を壊死させる方法
・目的とした領域以外が破壊されることが少なく、病変に隣接する正常な細胞を過度に
破壊することが少ない
・少ない治療回数で広い焼灼範囲が得られるため、近年急速に増加している
■目的
・手術で切除困難な癌の治療法
■適応
①切除不能の消化器悪性腫瘍
・胃癌・膵癌・肝癌等
②肝転移 超音波で腫瘍全体が描写されるもので、最大径3㎝
③リンパ節転移 以下、3病巣以内の症例
④局所再発
*病巣の近くに大腸や大血管が接している場合は適応外になることがある
■副作用
①疼痛、発熱、嘔吐
②出血・・・・・・・・・腹腔内、胸腔内、胆道など
③消化管穿孔・・・・・・通電によって発生
④穿刺経路への播種・・・穿刺した経路に癌細胞が付着し、新たな癌が発生することがある
⑤皮膚疼痛、硬結、火傷
■方法
ラジオ派焼灼療法(RFA)
■ラジオ派焼灼療法(RFA)とは
・超音波画像の誘導下にラジオ派電極を腫瘍内に穿刺し、ラジオ派(450kHz)を照射し腫
瘍を壊死させる方法
・目的とした領域以外が破壊されることが少なく、病変に隣接する正常な細胞を過度に
破壊することが少ない
・少ない治療回数で広い焼灼範囲が得られるため、近年急速に増加している
■目的
・手術で切除困難な癌の治療法
■適応
①切除不能の消化器悪性腫瘍
・胃癌・膵癌・肝癌等
②肝転移 超音波で腫瘍全体が描写されるもので、最大径3㎝
③リンパ節転移 以下、3病...