歴史学の講義の城郭姫路城に関するレポート。A+評価。
私が見た城郭姫路城について
-歴史学 期末レポート-
1.はじめに。
実際、私は姫路城に行ったことがない。小田原乗城と大阪城のみ行ったことがあるのだが、小田原城にはじめて行ってみて、この講義で学んだ縄張りはそんなに広くなく、様々な防御の痕跡は現在には残っていなかったような気がしてきた。また、大阪城は、城の中でエレベータやコンクリートの壁を目にし、相当驚いた同時に、がっかりした記憶がいまだに残っているのである。それというのも、日本の城を思う際には、敵が容易に侵入できないように緻密に考案された迷路のような装置や昔の日本ならではの建築の美しさがイメージ化されていたが、両方の城には自分を満足させることのできる「日本の城」という要素があまりなかったと個人的には思う。
そこで、今回の歴史学の授業での機会を活かし、絶対に行ってみたい「日本の城」である姫路城についていろいろと調べて、多忙な日常生活の中でも、近日是非とも訪れてみようと考え、見たことのない姫路城に関して調べることにしたのである。
2.姫路城の歴史と構造。
姫路城の築城においては、...