私にとっての「公共」

閲覧数1,229
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    一言で「公共」という言葉を使っても、その言葉自体は「社会一般、おおやけ」という意味を持っているが、その用途は様々である。社会一般という意味で言えば、自分を取り巻く環境のほとんどは公共ということになる。自分の部屋、自分の家などのプライベートな環境以外はすべておおやけの場としての「公共」であるということだ。つまり、近所の公園、道端、駅などは公共の場ということになる。
    しかし、一般的に「公共事業」という言葉を使った場合、主に国、地方公共団体の予算で行う土木工事や営繕工事の事業をさすことがある。つまり、この場合の「公共」は国、地方公共団体を主体にしている。

    タグ

    レポート政治学公共政治法律

    代表キーワード

    法律政治学公共

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    一言で「公共」という言葉を使っても、その言葉自体は「社会一般、おおやけ」という意味を持っているが、その用途は様々である。社会一般という意味で言えば、自分を取り巻く環境のほとんどは公共ということになる。自分の部屋、自分の家などのプライベートな環境以外はすべておおやけの場としての「公共」であるということだ。つまり、近所の公園、道端、駅などは公共の場ということになる。
    しかし、一般的に「公共事業」という言葉を使った場合、主に国、地方公共団体の予算で行う土木工事や営繕工事の事業をさすことがある。つまり、この場合の「公共」は国、地方公共団体を主体にしている。
    では、駅でのバリアフリー化の工事などは公共事業ではないのだろうか。駅は一般に「公共の場」といわれるような場所であるが、そこで行われる工事は、国の予算で行われているわけではない。例えば、私が普段利用する京王高幡不動の駅で延々と行われている工事は、京王電鉄の予算ではないのだろうか。これは公共の場で行われているが、一般的に言われる公共事業ではない。しかし、社会公共の利益を図るための事業としては公共事業である。
    「公共」という言葉が持っている意味は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。