聖徳大学 小児保健 第4設題

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    女性妊娠ホルモン時間基礎

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    聖徳大学小児保健

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    第一・二課題 第四設題
    女性なら必ず誰もが迎える月経。月経とは、成熟期の女
    性が持つ一定の感覚で繰り返される性周期のもと生じる
    現象である。女性の性周期は視床下部・下垂体・卵巣・
    子宮という各器官の間での系統だった調節機序により営
    まれており、それぞれから分泌されるホルモンがその調
    節機序に直接関与しているのである。視床下部からゴナ
    ドトロピン放出ホルモン(GnRH)が下垂体の前葉へ
    と放出されて、その働きにより下垂体前葉から卵巣刺激
    ホルモン(FSH)が卵巣を刺激して卵胞を発育させる
    のである。そしてその卵胞が発育すると、そこから卵胞
    ホルモン(エストロゲン)の分泌が高まってくる。そう
    すると子宮内膜は増殖し、下垂体からの黄体化ホルモン
    (LH)が分泌されていく。そして卵胞が十分に発育し
    た時点で黄体化ホルモンの分泌が上昇し、排卵が生じる
    のである。排卵が終わったあとの卵胞は急速に黄体へと
    変化して、エストロゲンに加えて黄体ホルモン(プロゲ
    ステロン)が分泌されていく。その作用により子宮内膜
    は分泌期になり、受精卵の着床・発育の用意を進める。
    ここで受精が行われば妊娠するし、妊娠しな...

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