聖徳大学 教育課程論 第二課題第1設題

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第二課題 第一設題
第Ⅷ章 演習問題(1)形式陶冶と実質陶冶の概念を説明
まず形式陶冶とは、知識や技能を学びことを通して、個々
の知識の習得だけではなく、思考力(記憶力・推理力・
想像力などの精神的能力)がつくとする教育の立場、あ
るいはその効果(学習転移)のことである。精神的諸能力
の育成を重視する、とロックが説いた。歴史的な古典文
法や数学を学ぶことは、学習転移が起こるとされていた。
しかし、受動的にそれらを学んでも、学習転移は起こら
ないことが、エドワード・ソーンダイクによって証明さ
れた。思考力がつくとしても、学んだことのごく狭い範
囲のものであって、広い意味の思考力はつかないという
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