★情報社会における法による創造性・文化のコントロール

閲覧数1,388
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    タグ

    法社会学情報法

    代表キーワード

    法社会学情報法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★情報社会における法による創造性・文化のコントロール
    ローレンス・レッシグ『FREE CULTURE』山形浩生・守岡桜訳、2004年、翔泳社
    法規制について
    しょっぱなから、政府と政府機関は牛耳られやすい。強い利害保持者が、法的または技術的変化によって脅かされる時には牛耳られる可能性が高くなる。この保護はもちろん、いつも公共の利益を鑑み云々という口実で行われる。でも現実はいささかちがう。ある時代には石のように確固たるものだったけれど、そのまま放っておけば次の時代には崩壊したはずのアイディアが、この政治プロセスのちょっとした腐敗によって維持されてしまう。RCAは、コーズビー一家にはなかったものを持っていた。技術変化の影響を押しとどめるだけの力だ。19
    中心には規制された点がある。これな規制対象となる個人や集団、または権利保持者だ(この部分を通じて一貫して、これは規制とも権利とも考えられる。話を単純にするため、規制のほうだけ話すことにしよう)。楕円はその個人や集団を規制するための四種類を示している――制約しているか、あるいは有効にされているか。一番わかりやすい(少なくとも法学者には)制約が...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。