P6303 英文法 第2設題 リポート(A評価)

閲覧数3,455
ダウンロード数57
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【設題】英語のpolitenessと日本語の「丁寧表現」を比較することによって、その類似点と相違点を具体例を通して明らかにしなさい。

    あくまで参考資料としてご利用ください。
    5~6ページ目は、参考文献と脚註に使用しています。
    評価所見(A)は「英語のpolitenessと日本語の丁寧表現との関係が、具体例を交えながら詳しく論じられています。さまざまな文献にあたり、とてもよく勉強され、リポートに取り組まれた様子が窺えます。」でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英語のpolitenessと日本語の「丁寧表現」を比較することによって、その類似点と相違点を具体例を通して明らかにしなさい。
     本論では、Brown & Levinsonのpoliteness論に依拠する。すなわち、人間には「他者に理解・共感されたいという欲求」としてのpositive face(以下PF)、「他者に邪魔されたくない、立ち入られたくないという欲求」としてのnegative face(以下NF)があり、この2つの側面を持つfaceを脅かさないように配慮する社会的行動が、politenessであると捉える。これをさらにpositive politenessとnegative politenessとに2分し、それぞれにいくつかの項目を設けることで考察を進める。
    【1】negative politeness
    i) 前置きを言って謝罪する
    (1)「不勉強のため失礼なことをお訊きするかもしれませんが、あらかじめお許しください。まず家族療法のことでお訊きしたいのですが…」(天童荒太『家族狩り』)
    (2)“Please excuse me but I don’t speak your ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。