仏教大学【教職通信】 B評価 人権(同和)教育

閲覧数1,493
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【評価】B 【添削コメント】人権教育の実践について私見を持って記述すること。【レポート作成に当たって】教採試験用のテキスト、答申などを参考に記述。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括し、同和(人権)教育の意義と学校における同和(人権)教育実践のあり方を具体的に論述すること。
    ◆同和問題についてと戦前までの取組
    同和問題については昭和40年に出された同和対策審議会答申において以下の記述がなされている。
    同和問題とは、日本社会の歴史的発展の過程において形成された身分階層構造に基づく差別により、日本国民の一部の集団が経済的・社会的・文化的に低位の状態におかれ、現代社会においても、なおいちじるしく基本的人権を侵害され、とくに、近代社会の原理として何人にも保障されている市民権利と自由を完全に保障されていないという、もっとも深刻にして重大な社会問題である。
    明治期に入ってからは明治4年太政官布告61号:解放令により「今より身分職業とも平民同様たるべし」として賤民制度の廃止が布告された。しかしこの解放令は形式的なもので終わり実質的な解放にはいたらなかった。
    明治5年には壬申戸籍という我が国最初の全国的な戸籍が作成された。
    この壬申戸籍に旧身分が記載され、各地により一層の差別問題を引き起こすこととなった。その後、大正11年全国的自己解放組織である...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。