仏教大学【教職通信】 A評価 教育原論第一設題

閲覧数1,066
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【評価】A 【添削コメント】設題の趣旨に合致したよいレポートです。
    【レポート作成に当たって】大学指定テキスト、教採試験用のテキスト、事例集などを参考に記述。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一設題 
    【ペスタロッチーの教育学(直感の原理など)について考察せよ。】
    ◆ペスタロッチー
     スイスの教育実践家。フランス革命後の混乱の中、スイスのノイホーフ、シュタンツ、イフェルドンなどで孤児や貧民の子などの教育に従事した。幼い頃に父を失い、母と家政婦により全身全霊の愛を持って育てられた彼は、牧師である祖父の影響を受け、宗教的信仰を持って貧しい人々の救済事業に当たることを決意する。いかにして子どもが本来持っているそのものを大切に伸ばすかが教育の原点であるという視点を明確にした。幼児教育の礎を築いた人物である。
    ◆ペスタロッチーの教育学
    ①教育の原理(有機的・発生的教育法)
    ・子どもには将来発展する素質が備わっており、この素質が子どもの内から発展するように助成するのが教育であるという考え。
     「子どもは生まれながらには未だ動物的であるに過ぎず、この動物的衝動を根絶することが教育なのである」と考える古い教育観に真っ向から反対する考え。
    ・真への認識、美の感情、善の力、これらすべて子どもが生まれながらに有しているものであり、あたかも植物が発芽し生長し花を咲かせ実となるのと同様に教育者は子...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。