PVA

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    資料紹介

    1.目的

      ケン化により,ポリ酢酸ビニル(PVAc)からポリビニルアルコール(PVA)へと転化させ,収量を求める.さらに,粘度法による重合度測定を行い,分子量と重合度を計算して,収率を求める.また,PVAcとPVAの赤外スペクトル測定を行い,両者の違いを比較する.
      

      *PVA…水に溶ける数少ないポリマーの1つだが,他の有機溶媒には溶けない.白色粉末状で,ビニロンの原料となる.合成繊維(ビニロン系),フイルム,接着剤,のり材料,土壌改良剤に使われる.


      *粘度法…高分子溶液の粘度はその分子量に関係する.高分子溶液が細管を通過するのに要する時間tは粘度により異なるので,tと溶媒のみの通過時間t0とを比較することによって以下のような量が求められる.

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ケン化によるポリビニルアルコールへの転化
    ポリマーのフイルム作製と赤外スペクトルの測定
    粘度法による重合度測定
    1.目的
      ケン化により,ポリ酢酸ビニル(PVAc)からポリビニルアルコール(PVA)へと転化させ,収量を求める.さらに,粘度法による重合度測定を行い,分子量と重合度を計算して,収率を求める.また,PVAcとPVAの赤外スペクトル測定を行い,両者の違いを比較する.
      
      *PVA…水に溶ける数少ないポリマーの1つだが,他の有機溶媒には溶けない.白色粉末状で,ビニロンの原料となる.合成繊維(ビニロン系),フイルム,接着剤,のり材料,土壌改良剤に使われる.
      *粘度法…高分子溶液の粘度はその分子量に関係する.高分子溶液が細管を通過するのに要する時間tは粘度により異なるので,tと溶媒のみの通過時間t0とを比較することによって以下のような量が求められる.
             相対粘度(relative viscosity)   ηr = η/η0 ≒ t/t0
             比粘度(specific viscosity)    ηsp =ηr - 1 = (η-η0)/ η...

    コメント3件

    shu8091 購入
    ありがとうございました。m(_"_)m
    2005/12/27 0:44 (19年前)

    fluence121 購入
    図1が消えているのが残念でした
    2006/05/06 16:55 (18年7ヶ月前)

    rc003045 購入
    IRスペクトルが添付されてなかったのがすごく残念でしたが、かなり役立ちました!!どうもデス(^0^)/
    2006/07/12 15:53 (18年5ヶ月前)

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