老人性認知症について、精神保健福祉士としてどのような関わり方ができるか考察しなさい

閲覧数4,334
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定、40/50点いただきました。

    精神保健的にかなり良く考察できているかと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    つぎに挙げる精神疾患あるいは精神医学的問題のなかからひとつ選んで説明し、精神保健福祉士としてどのような関わり方ができるか考察しなさい。

     ①老人性認知症、②アルコール関係問題、③薬物乱用、④ターミナルケア
     現在、社会問題化している老人性認知症について説明し、精神保健福祉士としてどの様な関わり方ができるか考察したい。

     認知症とは、後天的な脳の疾患や障害などから、認知機能が日常生活に支障をきたすほどに低下した状態である。全ての認知症患者に現れる中核症状と、人によって現れる周辺症状からなり、中核症状としては記憶障害、見当識障害、遂行機能障害等、周辺症状として不安感、強迫症状、幻覚、妄想、睡眠障害、徘徊、抑うつ等がある。認知症は、これら中核症状と周辺症状が組み合わさって現れ、日常生活の遂行に支障をもたらす病気と言って良い。では、なぜ老人性の認知症が注目を浴びているかというと、加齢が認知症の最大のリスクファクターだからである。実際、65歳以上の認知症罹患率は8~9%に上る。かつ、我が国の高齢者比率は増加しており、20 20年代には65歳以上の高齢者人口が全人口の20数%に達する事が予想さ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。