教育実習後に提出するレポートです。こちらは実習簿と同封して提出する分です。
「自分の目指す理想の教師像を実現するために必要な努力」
まず私が目指す理想の教師像というものは、
・社会の教科力(授業力)がある
・生徒を理解する
の大きく2点である。
社会の教科力のある教師
教科力に関しては、「教師はまず授業で勝負」というようにこれが何よりもベースになると考える。これがしっかりしていなければ、他の業務ができていても教師として成立しないと思う。そのために何が必要か。まず今回教材研究をするなかで、私の社会科という専門知識の不足は否めない。また例え話をする際の雑学などの知識にも乏しい。これらを補うためには何をすればいいのか。
前者に関しては、授業準備時に感じたことだが、「教える」という立場で予習した時の理解度は高い。今後もこれまでのような、ただ覚えようという意識で勉強するのではなく、教えるという立場で「どうすれば理解してもらえるだろうか」と考えながら教材研究に取り組まなければならない。
後者は日頃から、例えばテレビ、雑誌、本、新聞などに対して今まで以上にアンテナを張っておく必要がある。世の中の、目の前にある知識を貪欲に吸収したい。これらのことを背景に生徒が興味・関心を...