エアーズの発達理論

閲覧数5,815
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人間発達学

    エアーズの発達理論





    提唱者: Ayres,A.J (1920-1988)

    アメリカの作業療法士。作業療法士であり発達障害の分野における先駆者となる臨床心理士でもあった。1976年に感覚統合障害の子供を評価、治療することを目的としてエアーズ医院を設立する。
    理論の名称:「感覚統合理論(Sensory Integration)」

    1960年代、当時問題になった学習障害児のための治療法とその論拠を発表したものが感覚統合理論である。その実践と原理は数々の臨床の場で応用されている。

    人間の行動は、外界からの情報(感覚の入力)を脳が上手く統合・処理することによって成り立っている。しかし、発達に障害を抱える子供たちはこの脳の統合・処理の機能に問題があるため、脳の学習機能に応じた感覚入力を与えることで神経系の機能を高め、学習能力を促すよう触覚・前庭覚・固有受容覚の刺激を伴う活動、子供の発達上の必要な身体の動きを含む活動などを行い治療とした。
    感覚系  エアーズの発達表より
    0歳

    (第1段階)

    2歳頃

    (第2段階)

    4歳頃

    (第3段階)

    6,7歳頃 

    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。