試験で合格済 (*現在1~6までがテストで出題されています)
このまま覚えるだけです!! 赤字、アンダーラインで効率よく覚えられるように作っております。
1.ポストモダニズムの教育理念を実現していくために教員に求められる専門性について説明しなさい。
また、その専門知識を教師間で共有していく方法を記述しなさい。(※5月、11月6日)
2.学習者の主体性を活かす学習環境を構築していく際に、学習者に対してどのような要件を満たすことを考えて
設計すべきかを説明しなさい。(※5月)
3.相対評価と目標準拠評価をそれぞれ定義して、両者の長所と短所を表にまとめよ。(※5月22日)
4.学校教育における学力の構造、およびそれとOECDが行っている生徒の学習到達度調査(PISA)で求められる
能力とその関係を具体的に説明せよ。(※7月、8月)
5.課題習得型学習と、課題発見・解決型学習を定義し、それぞれの違いと学校のカリキュラムとの関係を具体的
に説明せよ。(※5月22日)
6.我が国の子どもの基礎的な学力を育てるために、どのような学習指導法の導入が考えられるか、
それらの指導法の特徴と利点をテキストの内容を踏まえながら述べよ。(※7月、9月)
7.教育技術は判断する過程が重要であるといわれているが、その判断と専門的知識はどのような関係になって
いるかを説明せよ。
8.ICT(情報コミュニケーション技術)の教育への応用の重要性や利点、課題について述べよ
9.教育メディアは、どのような変遷を経て現在に至ったかを各時代の機能の特徴について図示しながら説明せよ。
10.情報化社会においては教師も研究することが重要であることが指摘されているが、その理由を説明せよ。
1.ポストモダニズムの教育理念を実現していくために教員に求められる専門性について説明しなさい。また、その専門知識を教師間で共有していく方法を記述しなさい。(※5月7日)
ポストモダニズムは、学校教育という制度を“絶対不可欠なもの”としてきた私たちの常識(モダニズム)を根本的に否定している。では、ポストモダニズムの教育理念を実現することができるだろうか。それについて考えてみたい。
確かに、これまで法的拘束力をもった学習指導要領により、学習内容の全国的な統一で系統性の高い教育課程が実現でき、効率性がメリットとされてきた。だが、現在の学習を、将来の社会的達成に目的合理的に結びつけようとするモダニズムの学校が、「学校」のモデルとしての意味を失ってきている。現代は、情報化社会、価値観の多元化が進んでおり「教育目標」を一元的に示そうとすれば、人々の間に対立と混乱を起こす。だが、「特色ある、個性的で創意工夫にみちた教育活動」によって、ポストモダニズムの教育理念は実現できる。そのポストモダニズムでは、効率性を価値としたモダニズムの装置から、人間の生きがいに力点を置く生活空間に転換していく可能性を探る...