国語科教育法

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資料紹介

B判定でした。教科書をまとめています。

≪設題≫
国語科授業の計画と評価について述べよ。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

国語科授業の計画と評価について述べよ。
1.学習者主体の授業
 国語学力には、①読むこと、書くことなどの言語活動にかかわる技術領域の学力、②その技術領域の学力に影響を与える、ものの見方や考え方にかかわる価値(認識)領域の学力、③それらの学力を下支えするコミュニケーション力などの基礎領域の学力と三つの分野がある。これらの三つの領域は、どれも学習者それぞれが固有にもっている学力ではない。学習者と教師、学習者同士、学習者を取り巻く環境といった「状況」と、学習者自身がもつ「特性」との相関の中で生成されるものである。学習者は、小学校入学までにある程度の日本語が使えるようになっている。したがって、学習者の実態をよく把握するため、個人記録簿に観察したことや第三者からの情報などを記録し、学習者一人ひとりの学びが保障できるような授業をつくっていかなければならない。
 また、最近の調査の結果、国語科では、特に思考力・判断力・表現力の育成が課題になった。国語に関する知識や理解だけではなく、それらを活用した言葉の運用力の向上が強く求められている。このような学習活動においては、学習者の意欲や判断が重要であって、...

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