設題名
『(1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。
(2)そのうち1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開)を示せ
。』
佛教大学通信教育部の2010~11年度のレポート課題に沿って作成しております。
この資料は、レポート作成の参考資料としてお役に立てば幸いです。
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『(1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。
(2)そのうち1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開)を示せ。』
平成元年度に改定された小学校学習指導要領「理科」における目標は、「自然に親しみ、観察、実験などを行い、問題解決の能力と自然を愛する心情を育てるとともに自然の事物・現象についての理解を図り、科学的な見方・考え方を養う」と記載されている。実質陶治(知識・理解)と形式陶治(自然への関心・態度と問題解決の能力)の側面が存在し、両者を陶治した結果として、「科学的な見方・考え方を養う」ことが最終目標となっている。
我が国の自然について考えてみると、南北に長い弧状列島である。自然環境は地域によって異なり、気候・生産物・動植物の種類など多種多様で特徴的である。しかし、全国同一の教材を使用する授業が一般的であるのは、なぜだろうと私は疑問を抱く。地域性を生かした積極的・個性的な体験授業を取り入れるとなお充実した教育内容になるのではないか。近年、商品化された自然も子供達の身近に多数存在しているため、本当の自然が何であ...