障害者福祉論のレポート課題です。
発達障害者の自立および社会参加に資するようにその生活全般にわたる支援を図り、もってその福祉の増進に寄与することを目的とした発達障害者支援法は、2005(平成17)年4月1日から施行されている。
発達障害者支援法により「発達障害]という新たな障害が法律に規定された。発達障害者支援法における「発達障害」とは、「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動作障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」とされている。法律上、発達障害者支援法の対象は、①広汎性発達障害(自閉症、アスペルガー症候群等)、②学習障害(LD)、③注意欠陥多動性障害(AD/HD)、④その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものとなっている。
法律の中で、「国民は、発達障害者の福祉について理解を深めるとともに、社会連帯の理念に基づき、発達障害者が社会経済活動に参加しようとする努力に対し、協力するように努めなければならない」とされ、理解されづらい障害といわれている発達障害につ...