【最新!!A判定】2011年度佛教大学 S0105_教育心理学_第1・2設題

閲覧数1,930
ダウンロード数15
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8

  • ページ数 : 8ページ
  • 会員770円 | 非会員924円

資料紹介

2011年度最新のリポートです。 合格の実績レポートなので、参考にしてください。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

「象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また,教育との関連で大切な点を説明しなさい。」
 人間の誕生後の発達は連続した課程であるが,単純に一様の速度で進むのではなく,ある時期には緩やかに進み,長い時間軸で見れば,ある時期には前の時期には見られない特徴が表れる。以下に発達段階の各時期の具体的様相を,各領域毎に述べていく。
 まず新生児期(出生後一ヶ月までの期間)には,外からの刺激に対し,一定の反応を示す原始反射がみられる。この原始反射は,生後4~5ヶ月で消失するが,そこには生命の維持や危険からの防御に関わる行動の原型が認められる。例として,口元を軽くつつくと触った方向に頭を向けようとする「口唇探索反射」や掌に物が触れると親指を中に入れて強く握る「把握反射」などである。一方で,外からの刺激がなくてもひとりでに生じる行動もみられる。また乳児期(生後1ヶ月~1歳半)には発達が著しくなり,ボウルビーも唱えたように,他者との接近を求めてその関係を維持しようとするような行動の型を生まれつき備えている。親が乳児の内的状態を自然のうちにうまく読取り,タイ...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。