老年期の発達についてのレポート・人間発達学【PT理学療法・OT作業療法】

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    資料紹介

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    人間発達学
                          理学療法学科

    年をとってもまだまだ元気な高齢者はたくさんいる。しかし、20代,30代のままの身体をもっている高齢者の方はいない。元気でいても、顔には深いシワが刻まれ、髪の毛は白くなり、抜け毛も増えるといった「老化現象」が生じてくる。「年をとると誰でもこうなる。」「仕方のないこと。」というが、老年期になるにつれて、身体はどのように変化していくのだろうか?わたしは特に活性酸素とコラーゲンが身体にどう影響するのかについて論じてみたい。
    <なぜ老化はおこるのか?>
    まず始めに、老化のおこるしくみについて考える。
    プログラム説
    プログラム説とは宿命説ともいい、誕生・成長・成熟・生殖といった段階的なシナリオが生物の体の中に備わっており、そこに老化と死のプログラムも含まれているという考えである。
    哺乳類の一生は、1個の受精卵から始まる。この受精卵が、分裂を繰り返し、体のいろいろな役割を担う細胞へと分化し、一つの体をつくっていく。そして、母親の体外に出て成長し、やがて成熟する。このよ...

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