対面状況と遮蔽状況における対人行動の変化

閲覧数1,748
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    題名
    対面状況と遮蔽状況における対人行動の変化


    要約
     この実験の目的として対面状況と遮蔽状況ではどのような違いがあるのか、また対面状況ではパターンが見えてきて高い得点を出せるようになったか、そして遮蔽状況ではどのような行動を起こすのか、ということを調べることとした。利得マトリックスの表を元に、より高い得点を狙うという協力裏切ゲームの心理実験を行った。なお遮蔽状況においては相手が誰であるかを被験者に分からないようにするため、各自目隠しをした。結果、対面状況と遮蔽状況共に協力・協力の組み合わせが一番少なく、裏切・裏切の組み合わせが一番多かった。さらに協力・裏切と裏切り・協力の組み合わせは、対面状況と遮蔽状況共に同じ回数だった。対面状況の得点は、どの試行のときも高い点数は取れず、試行を重ねるごとに、点数は下がった。これらのことから私は、人はそう簡単には相手の心理を読むことはできないし、人の心理を読むのは難しいと考えた。


    目的
    まず初めに目的として対面状況と遮蔽状況ではどのような違いがあるのか、また対面状況ではパターンが見えてきて高い得点を出せるようになったか、そして遮蔽状況ではどのような行動を起こすのか、という3つの研究仮説を立てた。
    この研究仮説を調べるため、利得マトリックスの表を元に、より高い得点を狙うという協力裏切ゲームの心理実験を行った。この実験は対面状況と遮蔽状況の2種類を75試行ずつ行い、この2つの状況の結果を比べることで研究仮説を調べた。またこれを操作的定義とした。なお遮蔽状況においては相手が誰であるかを被験者に分からないようにするため、各自目隠しをした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    題名
    対面状況と遮蔽状況における対人行動の変化
    要約
     この実験の目的として対面状況と遮蔽状況ではどのような違いがあるのか、また対面状況ではパターンが見えてきて高い得点を出せるようになったか、そして遮蔽状況ではどのような行動を起こすのか、ということを調べることとした。利得マトリックスの表を元に、より高い得点を狙うという協力裏切ゲームの心理実験を行った。なお遮蔽状況においては相手が誰であるかを被験者に分からないようにするため、各自目隠しをした。結果、対面状況と遮蔽状況共に協力・協力の組み合わせが一番少なく、裏切・裏切の組み合わせが一番多かった。さらに協力・裏切と裏切り・協力の組み合わせは、対面状況と遮蔽状況共に同じ回数だった。対面状況の得点は、どの試行のときも高い点数は取れず、試行を重ねるごとに、点数は下がった。これらのことから私は、人はそう簡単には相手の心理を読むことはできないし、人の心理を読むのは難しいと考えた。
    目的
    まず初めに目的として対面状況と遮蔽状況ではどのような違いがあるのか、また対面状況ではパターンが見えてきて高い得点を出せるようになったか、そして遮蔽状況ではどのような行...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。