英語教育法Ⅱ

閲覧数1,653
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英語教育法Ⅱ再提出(3回目)
     コミュニカティヴ・アプローチとオーラル・アプローチを①理論基盤、②指導方法の二点において比較する。

    まず、コミュニカティヴ・アプローチの理論基盤だが、一言でいうと、コミュニケーション能力だ。文法や語彙などの言語知識だけでなく、効果的にコミュニケーションをとる為に、誰と、いつ、どこで、どのように、何を話すべきか話すべきでないか等の判断力が問題となる。このような『選択的表現能力』がコミュニケーション能力であるという考えだ。一方、オーラル・アプローチには、五つの基盤にまとめられる。ⅰ)言語は構造体であり、科学的に分析・記述できる。ⅱ)言語の本質は音声である、ⅲ)言語には型がある。ⅳ)言語はすべて対立から成る。ⅴ)言語は習慣形成によって獲得される。この五つだ。コミュニカティヴ・アプローチの方がより実践的でレベルの高い能力が問われているようだ。一方、オーラル・アプローチは、文法・語彙に発話を加え、基礎的なものを習慣形成するという理論のようだ。

    次に、コミュニカティヴ・アプローチの指導方法は、a)学習者に演じさせるロールプレイ練習、b)オリジナルの発話を付け加え...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。