理科概論.第一設題 最新版(A評価)

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    資料紹介

    2011年からテキストが新しくなってます。最新版です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    電磁気学の基本法則を4つ述べ、それぞれがどのような法則か詳述せよ。
    また、針金の中を電気が流れるときのオームの法則はこれらの法則からどのように導出されるのか。その原理を簡単に述べよ。
     電気に関する基本法則はマックスウエルの4つの方程式で表されている。
    電場の強度をE、磁束密度をBとして、
    ①divD=p ②divB=0 ③rotE=-∂B/∂t ④rotH=i+∂D/∂t
    但し、D:電束密度、H=磁場とD=εE B=μHという関係がある。
    一つ目の法則は電気力は電荷に起因するということである。電荷とは自然界の物体に帯びている電気のことである。電荷にはプラスのものとマイナスのものがあり、同種同士は反発し合い、異種の電気は引き合うという性質がある。この性質を箔検電器を使って確かめることができる。この装置の2枚の薄い金属箔に同種の電荷が集まると、金属箔が開く。例えば、ガラス棒を布でこすり、ガラス棒を箔検電器の金属板に近づけると、金属箔は開く。これはガラス棒が布との摩擦でプラスの電気に帯電し、それを箔検電器の金属板に近づけると、金属板にはマイナスの電気が集まり、それから遠いところにある箔には...

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