社会福祉士  日米の教育の差異と真に能力を伸ばす教育について 福祉と教育

閲覧数1,890
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日米の教育の差異と真に能力を伸ばす教育について
    日本の教育は、いわゆる暗記型で、「教科書を覚えた生徒が勝ち」である。高学歴であることが良い就職につながる日本の社会にわが子を世に送り出すため、日本の母親は学習塾や学校の勉強に無理をしても行かせる。日本の社会では有名大学卒業、という肩書きに弱く、それだけで採用する会社もある。企業側も高学歴者以外は採用しないところもあり、日本では「暗記」が得意な人が必然的に高学歴となる。
     大企業に就職するために、トップレベルの大学に合格し、無事に卒業して就職したら、その人たちが本当に仕事ができる人間なのかというと疑問がある。一流大学を卒業しても基礎学力が低い理由が、日本の教育制度にある。
     私たちは高校までの勉強の知識や能力をフルに活用し、大学の入学試験を突破しようと必死である。記憶力、勤勉さによって創られ、競争社会が生み出したこの試験は、日本人である私たちの記憶力をあざ笑うように試して来る。アジア諸国では同じような傾向があるとも言われている。
    こうした行為には日本の国民性を示す何かがある。多くの重要な特性(勤勉、自己犠牲、情報への精通、忍耐力、生活態度、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。