算数科における基礎・基本とは何か。また、基礎・基本の確実な定着を図るための指導上留意することについて述べよ

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資料紹介

東京福祉大学「算数科指導法」のレポートの参考に。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

 「算数科における基礎・基本とは何か。また、基礎・基本の確実な定着を図るための指導上留意することについて述べなさい。」
 平成20年の算数科の学習指導要領の改訂は、中央教育審議会の答申に示された算数科・数学科の改善の基本方針を受けて行われた。
 第一の項目では、小学校、中学校、高等学校を通じての算数・数学教育における重要なねらいについて述べられている。すなわち「算数科、数学科については、その課題を踏まえ、小・中・高等学校を通じて、発達の段階に応じ、算数的活動・数学的活動を一層充実させ、基礎的な知識・技能を確実に身に付け、数学的な思考力・表現力を育て、学ぶ意欲を高めるようにする。」というものである。
 IEAやPISAなどの国際比較調査で、日本は算数の学力は高いが、算数が好きであると答える児童の割合が国際的にみると低いとの結果がある。また、国内での教育課程実施状況調査なども考慮すると、計算の意味を理解することなどに課題が見られ、さらに、身に付けた知識や技能を生活や学習に活用することが十分でないといった状況が見られた。これを受け、算数の授業方法も、注入主義的なものから、児童の主体的な活動が...

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