『外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠』(CEFR)における理論的背景

閲覧数3,606
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ヨーロッパにおける外国語教育で広く参照されている『外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠』(CEFR)の中核をなす「第二章 CEFRの理論的背景」を要約した。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠~第二章 CEFRの理論的背景 まとめ
    0.はじめに

    ヨーロッパにおける外国語教育で広く参照されている『外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠』(CEFR)の中核をなす「第二章 CEFRの理論的背景」を要約した。なお、CEFRの訳として『外国語教育〈2〉外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠』(吉島 茂 (翻訳), 大橋 理枝 (翻訳)、2004年、朝日出版社)を参照した。
    1.行動中心主義

    <言語使用と学習の形に関する記述>

    言語の使用というとき、言語学習をも包括して考える。これは人によって遂行される行為の一部である。人は個人としてまた社会的存在として一連の能力(competences)を持っているが、それには一般的能力(general competences)と、特別なものとして、コミュニケーション言語能力(communicative language competences)の二者がある。そして、各自が利用できる能力を使いながら、さまざまなコンテクストで、さまざまな条件(conditions)下...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。