佛教大学 S0105 教育心理学 第一・二設題 A・A判定

閲覧数1,718
ダウンロード数34
履歴確認

    • ページ数 : 16ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ・象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。

    ・適応・不適応の心理的機制、またそれらから引き起こされる特徴的行動について説明せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。
     教育心理学において、発達段階とは固体の発達過程が連続的変化だけでなく、飛躍的に進行する非連続的変化をも表すと考えるとき、相互に異質で独自の構造を持つとされる一定の区分された時期のことである。発達段階には、学者や考え方によって様々な区分がなされるが、主に乳幼児期(幼児期)、児童期、思春期、青年期、成人期、老年期などに分けられることが多い。ここでは、いわゆる乳幼児期から児童期に至るまでの期間に焦点をあて、中でもその発達段階で特徴的な象徴機能について考察していく。
     象徴機能とは、ある特定の事象を別のあるもので代表する機能である。つまり、あることを目にしたとき、また耳にしたとき、それに関する事象を思い浮かべ、再現する能力である。今、目の前にない物事についても、また自分で実際に行動してなくても、その様子を頭に思い浮かべ、具体的な知覚経験をもとに自分なりにイメージを構成し、時・場所を変えて自分なりのやり方で活動することのできる機能である。移動能力が未発達の段階(...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。