日本最大のレポートサイト HAPPYCAMPUS

検索オプション
  • 私のホーム
  • 私の資料
  • 私のMEMO
  • 資料広場
  • アップロード

社会科・公民科指導法 第二分冊

閲覧数1,350
ダウンロード数2
履歴確認

資料紹介

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

社会科・公民科指導法 第二分冊

※合格レポート。あくまで参考としてご覧ください。コピー、複製による提出はお控えください。
略題《青年期の発達課題と社会化教育》



青年期は子どもと大人の中間に位置し、立場のあいまいさ、青年に出される要求の不整合が心身の成長の中で動揺を起こし不安定な状態になる。この状態を乗り越えることでアイデンティティを獲得し一人前の大人になる。

心理学者のエリクソンは彼の人格発達理論の中で、青年期に達成するべき発達課題は「アイデンティティの確立」とした。「自分とは何か」「自分には何ができるのか」といった、自己を社会の中に位置づける問いかけに対し自分探しを行う。ここで肯定的かつ確信的に答えられるようになることがアイデンティティ確立の重要な要因となる。逆に自己が混乱し自己の社会的位置付けを見失った状態に陥るとアイデンティティ拡散となり混乱をきたすことになる。青年期の発達課題はアイデンティティの確立がアイデンティティ拡散を上回ることで達成される。

ハヴィガーストは青年期の発達課題として、進路・職業の選択等をあげている。これはエリクソンのいうアイデンティティ確立の...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。