教育原論 S0101 第1設題 第2設題

閲覧数1,211
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 16ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ご覧いただきありがとうございます!
    佛教大学通信教育のリポートです。
    リポートや考察のご参考になれば幸いです。
    設題は以下です。

    【第1設題】ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。
    【第2設題】ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【第1設題】ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。
     
     最近学校では、無気力、怠慢、授業妨害、学級崩壊など、生徒指導上の問題行動が増えてきている。これらは、様々な背景があり起こっていると思うが、子どもにとって魅力的である授業を行うことが、予防に繋がるのではないかと考える。そのためには、一度は日本で取り入れられた、子どもの直観を大切にするペスタロッチーの教育方法を、今一度見直してみてはどうかと思う。では、その教育方法とはどういうものか、まず、ペスタロッチーの直観教授の考え方を『教育学の基礎』(田中圭治郎編著、2005年発行、佛教大学通信教育部発行)から参照しながら説明する。
     ペスタロッチーとは、スイスの教育実践家で、フランス革命後の混乱の中で、スイスの片田舎で孤児や貧民の子などの教育に従事した。活躍の場所は、スイス各地にまたがる。
     ペスタロッチーは「直観の原理」を教育方法の重要な柱として考えている。直観は全ての認識の基礎であるので、教育方法はまず直観的でなくてはならないとされる。だが、直観はまだ素材であり、概念的には不明瞭であるので、直観を分離・結合して、秩序を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。