ポリアクリルアミドゲル電気泳動
○目的
SDSポリアクリルアミド電気泳動を行うことにより,タンパク質の分離に関する原理を学び、タンパク質の分子量の測定や純度の検定ができるようになること。
○方法
まず、ガラスプレートそれぞれのゲルに接する面をエタノールでよく拭き、汚れを取り乾かしておいた。次に、密着用のシリコンガスケットをスペーサーの付いたガラスプレートに装着し、切り込みのあるガラスプレートを重ねて大型のクリップで固定した。このとルの高さに目印として油性ペンで印をつけておいた。分離用ゲルは、100mlのビーカーに以下の割合で混合した。
・24%アクリルアミドゲル溶液 3.0ml
・2M Tris-HCl (pH8.7) 分離用ゲル緩衝液 1.4ml
・10% SDS溶液 70μl
・10% 過硫酸アンモニウム 45μl
・N,N,N’,N’-テトラメチルエチレンジアミン(TEMED) 20μl
・蒸留水 ...