タンパク質の定量
○目的
Lowry法によるタンパク質の定量をおこない、タンパク質の種類による発色の違いを説明できるようになること。
○方法
実験書に従っておこなった。
○結果
まず、BSA、lysozyme Cの各濃度における吸光度を以下に示す。ただし、lysozymeCの60、300(μg/mL)は試料調製のミスによりデータが得られなかった。
表1:BSA、lysozyme Cの吸光度 (610nm)
0(μg/mL)
60
120
180
240
300
BSA
0
0.128
0.252
0.344
0.452
0.555
lysozyme C
0
0.365
0.508
0.627
また、表1より図1:BSAおよびlysozymeCの標準曲線を作製した。
次にBSAとlysozyme Cの標準曲線を用いて未知試料の濃度を求める。今実験において未知試料の吸光度 (610nm)は0.299 であったので、未知試料の濃度は、BSAを用いた場合は 108 (μg/mL)、lysozyme Cを用いた場合は 158 (μ...