タンパク質アミノ酸の呈色反応

閲覧数12,847
ダウンロード数9
履歴確認

資料紹介

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

タンパク質アミノ酸の呈色反応

○目的

 蛋白質・アミノ酸(Ser、Thr、Cys、Met、Tyr、Trp、ゼラチン、アルブミン)について、各種定性反応(ビウレット反応、ニンヒドリン反応、ニトロプルシッド反応、キサントプロテイン反応、Hopkins-Cole反応)を行い、得られた結果から未知のアミノ酸の推定ができるようになること。また、実験前に反応原理から陽性となるアミノ酸を予測し、その予測が結果と異なる場合はその要因について考察を行うこと。

<陽性を示すと予想される蛋白質・アミノ酸>

ビウレット反応・・・ゼラチン、アルブミン

ニンヒドリン反応・・・Ser、Thr、Cys、Met、Tyr、Trp、ゼラチン、アルブミン

ニトロプルシッド反応・・・Cys、Cysを含む蛋白質

キサントプロテイン反応・・・Tyr、Trp、TyrやTrpを含む蛋白質

Hopkins-Cole反応・・・Trp、Trpを含む蛋白質
○方法

 実験書に従って行った。ただし、Hopkins-Cole反応で使用したグリオキシル酸の調製には粉末Mg 0.2508gを使用した。
○結果

 以下に各種定性反応...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。