日本大学通信教育部_科目習得試験_簿記論Ⅰ

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    ※第2時限目
    予想問題

    以下の項目について説明しなさい。

    ここから
    1

    ①複式簿記の特徴
    複式簿記とは、複式記入に基づく計算様式を持つ簿記のことである。これに対して、複
    式記入に基づかない簿記を単式簿記と呼んでいる。簿記は前者の複式簿記と後者の単式簿

    5

    記に分類することができる。複式簿記の特徴を以下のとおり挙げることができる。
    1)記入の二重性、勘定形式の二重性、帳簿の二重性と貸借平均の原理に基づく均衡性
    2)1)にともなう、自己検証機能
    上記2点から複式簿記は企業の資産、負債、資本の増減変化を二面的に完全に記録する
    ことが可能であり、損益計算の発生原因を正確に証明することができる。よって、限界は

    10

    あるものの、現代の巨大化・複雑化した計算量や計算内容を有する現代企業に適した計算
    機構の簿記法である。
    ②複式簿記の生成・発展

    15

    複式簿記は中世のイタリアで、商業都市国家を背景に商人によって生み出された商売の
    記録計算技術としての簿記法である。
    複式簿記は十字軍遠征など、経済的・社会的な背景のもとで普及、発展してきている。
    複式簿記の誕生当初は、単に取引先を上下...

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