言語と文化Ⅱ  科目終了試験対策

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    過去問をもとに作成。設問1の用語説明と設問2の語句選択問題の全てに対応したテクニカルタームのまとめ。

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    言語と文化Ⅱ  科目終了試験対策

    過去問を元に作成。設問1の語句説明と設問2の語句選択で出題される専門用語のまとめ。

    楽府とは、漢の武帝が、匈奴の音楽を取り入れて軍楽とし、その音楽を管理した役所のことであり、そこで管理された音楽や、楽府と同じ題で作られた詞をも楽府と言うようになった。

    銅鐸とは、弥生時代に農耕儀礼に際して用いられた一種の祭祀具である。当時は稲にも霊魂が宿っていると考えられ、豊作は稲魂を祀ることによってもたらされると信じられていた。銅鐸も稲魂を祀るためのものであり、銅鐸が発する金属音が、地霊を呼び出し、悪霊を追い払い、稲魂を守る効果があったのではないかと言われている。              

    藤原貞敏 『日本三代実録』によると、838年に入唐し、長安に赴くと琵琶の秘曲を劉二郎という琵琶師から習得し、更に、劉娘と結婚し、琵琶の名手であった劉娘からも新曲を習得し、多くの琵琶の曲譜を日本に持ち帰ったと考えられている。また、日本雅楽における「調弦の規範」を定めたのも大きな功績である。                       

    雅楽とは、もともとは中国の用語であり...

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