世田谷パブリックシアターの運営

閲覧数1,692
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    経営企業文化芸術公共事業組織目的海外

    代表キーワード

    経営

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    世田谷パブリックシアターの運営
    はじめに
     三軒茶屋駅前のランドマーク、キャロットタワーの中にある、主劇場・世田谷パブリックシアターと小劇場・シアタートラムの2つの劇場と稽古場や作業所、音響スタジアムなどを持つ施設。この劇場が持つ、新しい運営スタイルは、他の公共劇場からも一目をおかれている。そこで、この劇場と他の公共劇場のスタイルとシステムの異について追求し、それによる経営メカニズムについて、芸術経営学を用いて述べていく。
    劇場の事業形態
     世田谷パブリックシアターは、公共劇場の中でも、第三セクター(公共と私的企業による財団)によって運営されている。世田谷パブリックシアターは、世田谷区と民間企業の財団による劇場なのである。
    多くの第三セクターの組織形態をもつ公共劇場は、全ての運営を自治体や国から派遣される職員によって行われていた。そのため、賃館事業が主に行われ、広報や宣伝が行きととかず、また、管理のみを目的とした運営が、人々に芸術と文化に引き合わせることが出来ず、赤字の負担を国や自治体の負担によって、補わざるを終えない状況である。
    しかし、世田谷パブリックシアターは、従来の公共劇場のよ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。