児童の社会学的基礎I

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児童学の社会学的基礎I
試験問題の内容は一番下段↓
①第一次社会と第二次社会について説明しなさい。
乳幼児期を中心とする段階の社会科を第一次社会化、青年期の社会化を第二次社会化と呼ぶ。
第一次社会化において、母親との相互作用を中心とする家庭で学習する価値や行動は、しぐさや表情やジェスチャーなどであったり、他者との相互作用のしかたであったり、生活習慣といった価値や行動の基底的次元に属するものが支配的である。これに対して
第二次社会化において学習する内容は、より具体的で限定的な価値や行動であるとされる。つまり、個人が参加する集団や組織の成員として必要な個別の役割学習が第二次社会化ということになるのである。
②わが国の子育て支援の特徴について説明しなさい。
戦後の早い時期から公的責任による保育が普及しその後も児童手当や育児休業が制度化されており、さらに近年、子育てに対する公的支援が重視されていることから、アメリカやイギリスのような家族不介入主義のタイプにあてはまらない。わが国の子育て支援は、家族不介入主義、出産促進主義、伝統的家族主義、男女平等主義の4つのタイプにもいずれにも合致しない。ただ...

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