Z1105学校教育課程論レポート(B判定)

閲覧数1,657
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
     教育課程は、学校教育目標の設定と指導内容の組織及び授業時数の配当で編成されている。学校は、教育目標の達成とそれを達成するための方針に基づいて組織的、計画的に教育活動を実施していくことになる。また、その目標が達成されたかどうかを評価し、さらにより良い教育活動が行うことができるように開発が行われ、常に変化をしているものと言える。
    現在の学校教育の教育課程は、学習指導要領の定めた基準に従うことが原則とされ、この学習指導要領もまた、時代背景とともに変化し続けている。
    では、学習指導要領の変遷について述べていきたい。
    今日の学習指導要領が出来上がるまでには、「見る・聞く・話すを中心とした【経験主義】」と「読み・書き・計算を中心とした【系統主義】」の2つの考え方との間の綱引きの中で議論が重ねられてきたと言える。
    まず前後、昭和22年に『学習指導要領 一般編(試案)』が制定された。この時点では、法的拘束力を有するものではなく、現場の教師が授業を行う際の手引書扱いだった。小学校の教育課程では、戦前に形成された国家主義...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。