21世紀は、国民国家の枠を超えた新しい世界秩序を探る必要がある。それゆえ、私は、貴専攻で国際法、難民問題の構成原理を研究したい。そして、将来は国際公務員やNGOの職員として、グローバルな発言力、影響力を示したい。
こうした研究意欲を抱いた背景には、大学1年のときから国際公務員になろうと思い勉強をして来たことがあげられる。私は、この体験から、日本が抱える国際問題及び難民問題について詳しく知ることができ、自らの問題意識を育てることができた。また、各種メディアの報道を見ても分かるが、現在、国家だけでは解決の不可能な地球規模の問題が噴出している。例えば、民族紛争、人口爆発、環境問題、南 北・南南問題、民主主義の空洞化などである。こうした現状を知ることからも、先の研究意欲が喚起された。国家、民族、宗教の枠を超え、地球共同体という一つの立場でこのような問題を解決する可能性を模索したい。そうした、日本社会における共生を実現することが、日本社会の真の国際化には必要だと考えるようになった。そして日本における難民の現状とその問題を明らかにし、難民政策の取り扱い方や日本における政府・市民社会の役割についての方向性を見出すことを決意した。
志望理由
21世紀は、国民国家の枠を超えた新しい世界秩序を探る必要がある。それゆえ、私は、貴専攻で国際法、難民問題の構成原理を研究したい。そして、将来は国際公務員やNGOの職員として、グローバルな発言力、影響力を示したい。
こうした研究意欲を抱いた背景には、大学1年のときから国際公務員になろうと思い勉強をして来たことがあげられる。私は、この体験から、日本が抱える国際問題及び難民問題について詳しく知ることができ、自らの問題意識を育てることができた。また、各種メディアの報道を見ても分かるが、現在、国家だけでは解決の不可能な地球規模の問題が噴出している。例えば、民族紛争、人口爆発、環境問題、南 北・...