教育心理学

閲覧数1,349
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    子どもに「やる気」をおこさせるためにはどうしたらよいか。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「勉強」とういう言葉を聞くと反射的に「嫌だ」と思う人も多いだろう。それは学習に対する「意欲」や「やる気」に関係しており、心理学では動機づけと呼ばれている。動機づけは学習のみならず、行動一般を説明する重要な概念であり、具体的な行動の背後にあって、行動に直接影響する心理的な要因と仮定されている。現代では、何をするにもやる気が起きず生きがいを感じることができない若者が増えてきている。そのようにならないためにも幼児期の頃から積極的に物事に取り組む姿勢を身につけさせていくことが重要である。では、子どもに「やる気」をおこさせるには、保育者としてどのような働きかけが必要なのだろうか。
     まず学習への動機づけには「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」とがある。外発的動機づけというのは「賞罰や他の人、周りの状況など、自分以外のものからの影響によって行動する」という動機づけである。たとえば、親や先生に叱られるので仕方なく勉強するという場合や、成績が上がったらゲームを買ってあげると言われ、それを目当てに頑張って勉強するという場合がある。また他人との競争によって学習に駆り立てたり、地位や資格の取得という目...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。