幼稚園の特徴
幼稚園は、その後の学校教育の基礎として幼児の保育をし、心身の発達を助長することを目的においている。そして、この目的を達成するために明確な手段や計画をもった、文部科学省管轄の学校教育法によって定められた学校の一つである。
満3歳から小学校就学前までの幼児を対象としており、子どもはそれまでは家庭において自分と家族という環境の中で生活してきたが、幼稚園に入れば多くの他の子どもとの生活が始まる。つまり、子どもにとって最初の集団生活の場でもあり、幼稚園はこの集団生活を通しての教育が行われ、子どもにとっては最初に経験する教育の場である。
幼稚園で行われる保育は、幼児は自発的、能動的である...