教育心理学 第一設題

閲覧数1,107
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    S0105  教育心理学  第1設題(1)

    『象徴機能の発生について説明せよ(説明には子供の行動についての具体的研究例も提示する。)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。』 評価B

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『象徴機能の発生について説明せよ(説明には子供の行動についての具体的研究例も提示する。)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。』
     まず、ピアジェによると4つの段階で認知構造は変化する。一つ目の段階は、「感覚運動期」とよばれ乳幼児期から幼児期にかけて発達する。
    乳児期には、周囲の刺激を選択的にキャッチし、感覚運動活動を通して認識を深めていく。この活動を通して、自分の内側に周囲の物事を取り入れ(同化)、自分の内面を周囲に適合させていく(調節)という知的機能を展開させていく。
    生後早くから人の口の動き、表情と声の動き、特定の人物との対応がつかめているようであり、親の顔を見つめて、微笑んだり喜びの声を上げる。逆に姿が見えなくなると、落ち着きが無くなり泣き叫ぶ。それを見て、親は子供のもとへ戻ってくる、という行動から両者を互いに接近させるように働く心理的な結びつきと、乳児の働きかけに、親がタイミングよくおうとうしたり、働きかけたりすることで、愛着が形成されている。
    この独自のコミュニケーションスタイルが、一体感や親しみのある雰囲気が感じられるようになる。これを相互同期性という。乳児が親の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。