アメリカ文学史分冊2

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教材Chapter11 The Writers of the "Lost Generation"の概要をレポート前半でまとめ、そこで言及される作家たちの中から一人(ここでは、E.E.Cummings)を取り上げ、その作家の作品をできるだけ数多く読み、作品感想をレポート後半で述べる。

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レポート近代特徴表現e.e.cummings文学

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文学

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アメ文史 2分冊 ロストジェネレーション

2010/04/18

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 このレポートでは、前半に「ロストジェネレーション」の意味、主な作家達と作品について説明する。後半はE.E.Cummingsの作品の不思議な楽しさについて論じる。

 まず、「ロストジェネレーション」の意味は、戦争を経験した若者達が理想を失い(”lost”)、人生に迷って(”lost”)いたことから戦後の若者を「ロストジェネレーション」と呼ぶようになった。

 この時代に活躍した主な作家たちは、Fitzgerald,Hemingway,Passos,Cummingsらだ。以下で作品の特徴などについて、簡潔にまとめておく。

 最初は“The Side of Paradaise”(1920)のFitzgerald(1896―1940)だ。Fitzgeraldは、Flappers and Philosophers(1920)、Tales of the Fazz Age(1922)など短編を書き、近代的で読みやすかったため、1920年代には非常に人気があった。The Great Gatsby(1925)は20世紀小説の...

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