経済統計学レポート_自殺者数と失業率の相関関係

閲覧数5,412
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    経済統計、計量統計の授業で作成しました。
    年々増加する自殺者数と失業率との相関関係を相関係数などを用いながら説明しています。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    経済統計学 期末レポート
    「自殺者数増加における背景」
    1.はじめに
    2011年1月7日、警察庁の発表によると、2010年の自殺者数は3万1560人に上り、
    1998年から13年連続で3万人を超えている。2002年以降では最も少ない数値ではあるが、現在も問題とされている数値である。
     「自殺」は今や、日本の社会問題の一つとして認知されている。なかなか身近に感じられることが少ない「自殺」ではあるが、「年間自殺者3万人」という実質的なデータを目のあたりにすると、他人事のようには感じられなくなってくる。今回は自殺者の推移と、それを取り巻く外部の環境との関連性について調べてみることにした。
    2.自殺に関する各種データとその分析
     まず始めに、日本における年間自殺者数の推移について取り上げてみることにする。
     グラフからみてわかるように、近年になって自殺者数が急激に伸びているは確かである。
    1980年代後半から数年間に渡って減少傾向にあるのは、おそらくバブル経済による生活の安定感や精神的な安泰が作用しているものだと思われる。注目すべき点は2点あり、一つ目は、1982年~1986年辺りの増加の繰り...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。