保健科指導法Ⅱ 「保健の教材づくりの発想について述べよ。」 課題レポートA判定

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資料紹介

1.「教育内容」と「教材」・「教具」の違い
 教育内容とは、食べもので例えるならば、どんな栄養のあるどんな食品を食べさせようかといったことであり、どのような内容を教えようか、学ばせようかという検討である。保健でいうならば睡眠の意義、薬物・飲酒の害やストレス問題などである。
 教材とは、そうした食品を料理し、調理し、おいしく食べられるようにしたものである。しっかり噛んで味わって食べてもらう、それが発問であり、調べたり実験したりする作業である。教材化とは、いわば料理の作業である。
 教具とは、そうした料理の盛り付け方やさまざまな調味料といえ、さまざまな視聴覚資料や器具であり、リアルにイメージでき、思考の材料になるような工夫を示している。

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教育学

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「保健の教材づくりの発想について述べよ。」
1.「教育内容」と「教材」・「教具」の違い

 教育内容とは、食べもので例えるならば、どんな栄養のあるどんな食品を食べさせようかといったことであり、どのような内容を教えようか、学ばせようかという検討である。保健でいうならば睡眠の意義、薬物・飲酒の害やストレス問題などである。

 教材とは、そうした食品を料理し、調理し、おいしく食べられるようにしたものである。しっかり噛んで味わって食べてもらう、それが発問であり、調べたり実験したりする作業である。教材化とは、いわば料理の作業である。

 教具とは、そうした料理の盛り付け方やさまざまな調味料といえ、さまざまな視聴覚資料や器具であり、リアルにイメージでき、思考の材料になるような工夫を示している。何を具体的に考えさせるためにその資料や教具を活用するのか、何をどのように納得させるためにそれが最適なのかといった位置づけ方や活用の仕方が重要なのである。

2.保健のねらいとかかわった内容・教材の考え方

 教材には、さまざまな「栄養」が含まれていることは前提にあるが、授業のねらいには、いくつかの考え方が...

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