生活科概論 第1設題

閲覧数2,568
ダウンロード数68
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    S0612 生活科概論 合格レポートです
    ご参照ください

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「生活科のこれまでのあゆみをまとめるとともに実際の授業における教育的成果と課題を明らかにし、生活科のこれからの展望について具体的なことがらを示して述べよ。」
     1.生活科のこれまでのあゆみ
     昭和30年代後期から40年代初期にかけて、単元学習重視の学習指導により学力格差が問題となり、低学年においては社会科および理科の在り方が問わるようになった。そして、他教科や道徳と関連付けた指導を行うこと、子どもの体験的な働きかけを重視することなど、改善が図られた。
     昭和46年には、中央教育審議会答申「今後における学校教育の総合的な拡充整備のための基本的施策について」において、特に低学年において「これまでの教科の区分にとらわれず、児童の発達段階に即した教育課程について再検討する必要がある」と指摘された。
     昭和50年代には、社会科と理科の内容を中心とした新教科の設立が提案され、検討が進められた。しかし、低学年教科の再構成にまでは意見はまとまらず、昭和52年の学習指導要領改訂では、「低学年においては、合科的な指導が十分できるようにすること」と記されるにとどまった。そして、昭和50年後半から60年代にか...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。