P6303英文法2

閲覧数1,045
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学英米文学科B合格レポート

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『条件文句に用いられたwere to 叙想法と叙想法未来(叙想法代用のshould + 原形不定詞)とを比較考察しなさい』
     本レポートではそれぞれの叙想法を比較しながら論ずるが、まず叙想法という用語をまとめたい。英語には叙実法(Indicative直接法とも呼ばれる)、命令法(Imperative)、接続法(Subjunctive)の3種の叙法(Mood)がある。オットー・イェスペルセン(Jens Otto Harry Jespersen,1860-1943)は自身の著書、「文法の原理(The Philosophy of Grammar,1924)」の中で、叙法は「文の内容に対する話者の心的態度を表す」と定義し、その心的態度が動詞の形態(屈折変化)に現れた時にのみ「叙法」と呼ぶことを忘れてはいけないと論じている。そして、接続法のことを現代英文法では「仮定法」と呼ぶが、この呼称は「仮定法は仮定を表す叙法である」との誤信を生じる可能性が極めて大きいミスリーディングな用語である。ヘンリー・スウィート(Henry Sweet,1845-1912)が、著書「A New English Gram...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。