S8105  理科教育法Ⅱ

閲覧数1,322
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B判定のリポートです。


    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。
    (2)そのうちの1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開)を示せ。

    (1)私たちが住む日本は、南北に長い弧状の島国である。そのため、日本の気候は北と南、さらには日本海側と太平洋側で大きく異なる。そのため、生息する動物や植物がそれぞれの地域に適した姿へと変化している。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。
    (2)そのうちの1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開)を示せ。
    (1)私たちが住む日本は、南北に長い弧状の島国である。そのため、日本の気候は北と南、さらには日本海側と太平洋側で大きく異なる。そのため、生息する動物や植物がそれぞれの地域に適した姿へと変化している。ところが、自然を対象とした理科教育は、この変化に富んだ身近な地域の自然を教材化せずに、日本全国どこでも同じ素材を使用して行われている。本来ならば、それぞれの地域の自然を教材として、使用することが望ましい。
    ではなぜ地域の自然を教材化することが必要なのか、「子どもの自然の認識」と、「理科教育・環境教育の目的」という2つの観点からその必要性を考えてみる。
    1.「子どもの自然の認識」という観点から
     森一夫氏は自然認識レベルには3つのレベルがあると考える。第1のレベルは、「事実認識」である。これは、個別の物事あるいは現象をそのまま認識することである。第2のレベルは、「原理・法則的認識」である。これは、第1のレ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。