発達心理学 身体・運動機能の発達との関係を具体例を挙げて述べよ

閲覧数2,709
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    資料に関する説明及び紹介文句を入力してください。
    (検索、露出及び販売にお役立ちます)

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    身体・運動機能の発達と認知の発達の関連性について
    1.はじめに
     発達心理学における発達段階の一般的な区分は、発達速度や発達経過についての概括的な認識が得られやすくなっていることに基づき、乳児期(新生児期を含む)、幼児期、学童期、青年期、成人期及び老年期とされている。この発達段階では、青年期以降は言語を上手く使いこなして後述する概念の多くを言語的に表現し、それらを駆使した思考を営んでいるが、言葉や象徴機能を獲得する時期以前は、ピアジェ理論によれば、「感覚運動的なシエマによって、自分を取り巻く世界を認識し、適応しようとしている」とされている。つまり、学童期は具体的概念シエマが使われている具体的操作段階にあたり、思考が動作レベルから内的活動レベルへと移行される時期と考えられることから、身体・運動機能の発達と認知の関連性が高い乳児期から幼児期までについて具体的な事例を挙げながら論述することとしたい。
    2.身体・運動機能の発達と認知の発達の関連性について
     まず発達心理学において「身体・運動機能」、「認知」とは何を示すか整理したい。
    「身体・運動機能」はともに体力を構成する主要部分であるとされ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。